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地 域 上田・別所


天台宗北向山「北向観音堂」
北向観音
(きたむきかんのん)

kitamukikannon
 〒386
 上田市別所温泉1666
 上田電鉄別所温泉駅下車徒歩12分
  TEL 0268-38-2023
  URL http://www.bessho-spa.jp/j_kojikotou/k_kitamuki/kitamuki_k.htm  
 本堂:享保年間再建・温泉薬師堂・愛染堂・額堂
 
信濃三十三観音霊場客番札所
「善光寺だけでは片詣りになるといわれ」


北向観世音堂は天長二年(西紀825年)に比叡山延暦寺座主慈覚大使が開創した霊場です。北方を向いているので北向観音。寿永元年(1182年)木曽義仲の戦乱により焼失し八角三重塔、石造多宝塔を残すのみとなり、慈覚大師が復興。このとき観世音が出現し、温泉が湧きだした。大師は「千手観世音」を刻んで火抗出現の観世音を胎内に納め、堂宇を愛宕山北麓に建立して尊象を安置し創立したと伝えられ「現世離厄」の観世音に「未来往生」を説く善光寺が南面しているところから”善光寺だけでは片詣り”になるといわれ、善光寺とともに「厄除観音」として広く信者の依をえている。

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川口松太郎原作の小説
「愛染かつら」はこの木を
見イメージを膨らませた

本堂につながる石の階段




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